日本歴史地名大系 「白糠町」の解説
白糠町
しらぬかちよう
昭和二五年(一九五〇)一一月、白糠郡白糠村が町制を施行して成立。釧路支庁管内西方にあり、白糠郡東半を占める。東は釧路市・
近世にはシラヌカ場所、さらにはクスリ場所に含まれ、シラヌカには運上屋が置かれた。明治二年(一八六九)の国郡画定により釧路国白糠郡に属し、同年九月から同三年一月までは兵部省、同三年五月から同四年六月までは備後福山藩の支配に割当てられた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報