鉄山宗鈍(読み)てつざん そうどん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鉄山宗鈍」の解説

鉄山宗鈍 てつざん-そうどん

1532-1617 戦国-江戸時代前期の僧。
天文(てんぶん)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。甲斐(かい)(山梨県)の人。同国の恵林(えりん)寺で出家,駿河(するが)(静岡県)清見(せいけん)寺の東谷宗杲(とうこく-しゅうこう),京都天竜寺の策彦(さくげん)周良らにまなび,宗杲の法をつぐ。天正(てんしょう)3年妙心寺の住持徳川家康にまねかれ武蔵(むさし)平林(へいりん)寺(埼玉県)の住持もつとめた。元和(げんな)3年10月8日死去。86歳。俗姓窪田諡号(しごう)は霊光仏眼禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android