鉾田市(読み)ホコタシ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鉾田市」の意味・わかりやすい解説

鉾田〔市〕
ほこた

茨城県東部鹿島灘に臨む市。北浦の北東岸に位置する。2005年村,鉾田町,大洋村が合体して市制。江戸時代には物資輸送の中継港として繁栄畑作を中心とした農業が主産業で,メロンイチゴサツマイモの栽培および養豚が行なわれる。南部鹿島臨海工業地域に隣接する地域として開発が進む。無量寿寺所蔵の紙本著色拾遺古徳伝,福泉寺所蔵の木造釈迦如来立像は国の重要文化財に指定。鹿島臨海鉄道,国道51号線が東部を縦貫。南東部を国道354号線が通る。面積 207.60km2。人口 4万5953(2020)。

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日本歴史地名大系 「鉾田市」の解説

鉾田市
ほこたし

2005年10月11日:鹿島郡旭村鉾田町大洋村合併・市制施行
【旭村】茨城県:鹿島郡
【鉾田町】茨城県:鹿島郡
【大洋村】茨城県:鹿島郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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