銀杏草(読み)ギンナンソウ

デジタル大辞泉 「銀杏草」の意味・読み・例文・類語

ぎんなん‐そう〔ギンアンサウ〕【銀×杏草】

スギノリ科の紅藻潮間帯の岩上に群生。高さ10~25センチ。先が二分した卵形に広がる。北海道から東北地方分布のり原料食用とする。えぞつのまた。

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精選版 日本国語大辞典 「銀杏草」の意味・読み・例文・類語

いちょう‐ぐさイチャウ‥【銀杏草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物はまにがな(浜苦菜)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  3. 植物「はこねしだ(箱根羊歯)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

いちょう‐そうイチャウサウ【銀杏草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物「はまにがな(浜苦菜)」の異名。
  3. 植物「はこねしだ(箱根羊歯)」の異名。

ぎんなん‐そう‥サウ【銀杏草】

  1. 〘 名詞 〙 海藻「えぞつのまた(蝦夷角叉)」の異名。
    1. [初出の実例]「フノリ並びにギンナン草二三十円」(出典:断橋(1911)〈岩野泡鳴〉一一)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「銀杏草」の解説

銀杏草 (イチョウグサ)

植物。イノモトソウ科の常緑多年草ハコネソウ別称

銀杏草 (イチョウグサ・イチョウソウ)

植物。キク科の多年草。ハマニガナの別称

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