鍋塚古墳（読み）なべづかこふん

日本歴史地名大系「鍋塚古墳」の解説

[現在地名]富田林市宮町三丁目

羽曳野（はびきの）丘陵の東縁、平野に向かって東へ突出した標高八〇メートルの丘陵先端に位置する。直径二五メートル・高さ三メートル、二段築成の古墳前期の円墳。古く銅鏡（三神三獣鏡）・石釧・石製刀子・有孔石製品などが出土し、昭和四一年（一九六六）土砂採取に伴い発掘調査された。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

⇒古市古墳群(ふるいちこふんぐん)

出典　講談社国指定史跡ガイドについて　情報

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