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鎖連歌 くさりれんが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鎖連歌
くさりれんが

連歌の各句を長句と短句と交互に鎖のように連ねていく意味で,短連歌から長連歌へ移行しはじめた頃の長連歌の名称。『袋草紙』に出ている。現存作品としては『今鏡』『古今著聞集』などに一部分 (2~3句) がみられる。

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デジタル大辞泉の解説

くさり‐れんが【鎖連歌】

上の句(長句)と下の句(短句)を交互に詠み続けていく連歌。平安末期に短連歌から発展して長連歌となったころの呼び名。

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大辞林 第三版の解説

くさりれんが【鎖連歌】

連歌の形態の一。短連歌の唱和形式が、前句に付句つけくを継いでいくという付合形式に発達したもの。この段階で、発句は五・七・五に定まった。一二世紀中頃の、句数・形式の整った長連歌への過渡的連歌。 → 短連歌

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世界大百科事典内の鎖連歌の言及

【日本】より

…日本の神話の中の時間は,その最も整理された形においてさえも,現在の継起――その無限の連続であった。 このような時間の概念は,鎖連歌にも典型的に表れている。日本人の発明したこの集団的詩作の遊戯は,13~14世紀ごろから社会の各層に流行し,ほとんど国民的芸能になった。…

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