長尾顕長(読み)ながお あきなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

長尾顕長 ながお-あきなが

?-1621 織豊時代の武将。
由良成繁(ゆら-なりしげ)の次男。由良国繁の弟。長尾景長(かげなが)(当長(まさなが))の養子となり,上野(こうずけ)(群馬県)館林城,下野(しもつけ)(栃木県)足利城の城主となる。上杉謙信に,のち北条氏政・氏直にしたがう。天正(てんしょう)18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めの際,兄とともに小田原に籠城,領地を没収された。元和(げんな)7年5月8日死去。通称は足利二郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の長尾顕長の言及

【下野国】より


[中世領主の没落]
 豊臣秀吉の小田原征伐は1590年4月からはじまり,下野を代表する領主たちは,家運を賭しての二者択一をせまられた。小田原本城に手兵を率いて籠城軍に加わったのは,壬生城主の壬生義雄,皆川城主の皆川広照,足利城主の長尾顕長たちである。小田原城はこの年7月5日には開城したが,それまでに皆川広照は徳川家康の内応工作に乗り,手兵100余名を率いて出城していた。…

※「長尾顕長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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