長崎長なす(読み)ながさきながなす

事典 日本の地域ブランド・名産品 「長崎長なす」の解説

長崎長なす[果菜類]
ながさきながなす

九州・沖縄地方、長崎県地域ブランド
主に長崎市で生産されている。明治時代から大正時代初期に長崎市三川町で栽培していたものから選抜されて、広まった。大長なすの一種。濃い黒紫色光沢がある。やわらかく加熱調理に向き、焼きなす・田楽煮物などに利用される。6月から10月にかけて出荷

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「長崎長なす」の解説

長崎長なす

長崎県長崎市で生産されるナス。実は長く、果皮は濃紫色。果肉は柔らかく揚げなすなどの加熱食に向く。来歴不詳だが、明治期から栽培されており、台湾から導入された品種との説がある。県により「ながさきの伝統野菜」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android