「長巻の太刀(たち)」の略という。太刀の柄(つか)を1メートル余の長さとしたもので、長大な野太刀の発生と同じく、斬撃(ざんげき)戦用の武器として案出された。江戸期に至って混同されたように、柄長(えなが)で、石突(いしづき)をつけて、長刀(なぎなた)に類似し、またかえって長刀の形式にも影響したが、本来は太刀がその原形であるので、鞘(さや)はないものの、鐔(つば)をつけ、長い柄には一部分に組糸や革で巻き締めた柄巻(つかまき)も施される。『結城(ゆうき)合戦絵詞(えことば)』や、1507年(永正4)成立の「細川澄元(すみもと)出陣影」にすでに描かれるから、室町中期には盛行していたものであろう。
[齋藤愼一]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...