開講(読み)カイコウ

デジタル大辞泉 「開講」の意味・読み・例文・類語

かい‐こう【開講】

[名](スル)講義講習を始めること。また、講義が始まること。「夏期講習を開講する」「少人数制の塾を開講する」⇔閉講

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精選版 日本国語大辞典 「開講」の意味・読み・例文・類語

かい‐こう‥カウ【開講】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 講義や講習会を行なうこと。
    1. [初出の実例]「然ば法花経を毎日に開講せしめたまへるみやのうちなれば」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月二四日)
  3. 講義を始めること。
    1. [初出の実例]「一月に一回位の開講(カイカウ)沢山」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉帝国大学独立資金調達案)
    2. [その他の文献]〔北斉書‐崔暹伝〕

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普及版 字通 「開講」の読み・字形・画数・意味

【開講】かいこう(かう)

講義を開く。〔魏書儒林、盧景裕伝〕齊の襄王、入りて相となり、第に於てし、時儁(じしゆん)(時の賢者)を招す。景裕をして、するの易を解せしむ。

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