間粒状組織(読み)かんりゅうじょうそしき(その他表記)intergranular texture

岩石学辞典 「間粒状組織」の解説

間粒状組織

エヴァンス(Evans)により1916年に使用されたことをホームスが述べている.完晶質玄武岩ドレライトに特徴的な組織で,短冊状の長石の間の多角形網目隙間が無方向性の橄欖石オージャイトで占められている.この組織にはガラスが含まれないのでインターサータル構造と区別される[Holmes : 1918].隣接した空間鉱物は光学的には連続性がなくそれぞれ独立した結晶である.

間粒状組織

粒状組織

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む