陵遅(読み)リョウチ

大辞林 第三版の解説

りょうち【陵遅】

丘陵がしだいに低くなること。陵夷。
盛んであった物事がしだいに衰えてゆくこと。 「且は国の恥、且は道の-なり/平家 3

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

りょう‐ち【陵遅】

〘名〙
① 山地や丘陵がしだいに低くなること。陵夷
※史記抄(1477)一二「陵遅すると云も次第さがりに低の事ぞ」 〔荀子‐宥坐〕
② 物事がしだいに衰えすたれること。また、道義がうすれて行くこと。
※小右記‐寛和元年(985)正月一五日「公事陵遅万事如此之」
※正法眼蔵随聞記(1235‐38)四「仏法陵遅(レウち)し行こと眼前に近し」 〔詩経小序‐王風・大車〕
③ 昔の中国の刑罰の一つ。身体を切りきざみながら死に至らしめるもの。〔遼史‐逆臣伝中・牒蝋〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

八村塁

プロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード、スモールフォワード。身長203センチメートル、体重104キログラム。アフリカ・ベナン共和国出身の父と日本人の母をもつ。1998年2月8日、富山県...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android