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陸屋根 リクヤネ

百科事典マイペディアの解説

陸屋根【ろくやね】

陸とは水平の意で,ほとんど勾配(こうばい)のない(実際には1/100内外の水はけのための勾配をもつものが多い)平らな屋根をいう。雨水処理がむずかしいので,木造の屋根には不適当であるが,鉄筋コンクリート造には適し,屋上を運動場,広場,庭園に利用できる。
→関連項目屋根

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リフォーム用語集の解説

陸屋根

屋根の形状の一つで、傾斜の無い平面状の屋根のこと。平屋根ともいう。屋上を有効利用出来る事から、マンション高層ビル等や、コンクリート造の建築物に多く見られる。雨水などの排水のために、ごく緩い勾配の設定と、防水施工が肝要。

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大辞林 第三版の解説

りくやね【陸屋根】

ろくやね【陸屋根】

勾配こうばいのきわめてゆるやかな、ほぼ水平に近い屋根。りくやね。

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世界大百科事典内の陸屋根の言及

【住居】より

… 雨量についての一般論は,多雨地域では傾斜屋根すなわち切妻や寄棟,あるいは入母屋の屋根が見られ,雨が多いほど急勾配となる。逆に勾配のない陸(ろく)屋根は雨量の少ない地域にのみ見られる。このことはインド亜大陸でみると,南東部の湿潤と北西部の乾燥という対比の中に,その実例を見てとれる。…

【屋根】より

…その意味では,外敵から身を守る目的で壁を重視しているヨーロッパや乾燥地帯に比べて,日本の建築における屋根の重要性は高いといえる。
[屋根の形式]
 日本の木造建築における基本的な屋根形式は,切妻寄棟およびこの両者を合成した入母屋の三つであるが,軽微な建物では一方向に傾きをもつ片流れがよく使われるし,寄棟の特殊型である方形(ほうぎよう)も場合によって使われ,また,近年になって,鉄筋コンクリート建物の普及に伴って,水平な陸(ろく)屋根も数多く使われるようになった(図1)。 以上の6形式が基本的な屋根形式であるが,そのほかに,これらの形式を組み合わせたり,変形させた特殊な屋根形式もある(図2)。…

※「陸屋根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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