陸沈(読み)リクチン

精選版 日本国語大辞典 「陸沈」の意味・読み・例文・類語

りく‐ちん【陸沈】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 賢人俗人の間にひそんでいること。
    1. [初出の実例]「交情不北溟深、別恨還如陸沈」(出典菅家文草(900頃)二・裴大使留別之什)
    2. [その他の文献]〔荘子‐則陽〕
  3. 滅亡すること。
    1. [初出の実例]「氏族の陸沈(リクチン)を御助候へ」(出典:太平記(14C後)一四)
    2. [その他の文献]〔世説新語‐軽詆〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陸沈」の読み・字形・画数・意味

【陸沈】りくちん

世俗の中に隠れる。〔荘子、則陽〕是れ自ら民に埋もれ、自ら(かく)る。其の聲銷(き)え、其の志窮り無し。~方且(まさ)に世と(たが)ひて、心之れとにするを(いさぎよ)しとせず。是れ陸沈するなり。

字通「陸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む