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雁風呂 ガンブロ

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デジタル大辞泉の解説

がん‐ぶろ【×雁風呂】

青森県津軽の外ヶ浜付近で、海辺に打ち寄せられた木片をたいて風呂をたてる風習。秋の末に渡ってくるが、海上で羽を休めるための木を海辺に落としておき、春に再びくわえて帰るといわれ、残った木片は死んだ雁のものであるとして、供養のために諸人を入浴させたという。雁供養。 春》「―や笠に衣ぬぐ旅の僧/蛇笏

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デジタル大辞泉プラスの解説

雁風呂

古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。二代目桂三木助から六代目三遊亭圓生に受け継がれた。「天神の松」とも。

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大辞林 第三版の解説

がんぶろ【雁風呂】

浜辺の流木を薪にして風呂をわかす風習。青森県外ヶ浜に伝わる。雁供養がんくよう[季] 春。 〔雁が渡って来る途中で羽を休めた木片を浜に置き、春に再びくわえて北に去ると言われているが、浜辺に木が残っているのは雁が死んだためだろうとしてその木をたいて風呂をわかし、人々にふるまって供養したという〕

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世界大百科事典内の雁風呂の言及

【ガン(雁)】より

…その去来の時期がちょうど春秋の彼岸ころにあたるため,故郷は常世(とこよ)の国,すなわち死者の生活する土地に比定された。奥州津軽の外ヶ浜には渡来する雁がくわえてきた浮木が,春に帰る季節にはとらえられた雁の数だけ残り,浜人はこれを薪として雁の供養のため施湯を行うという〈雁風呂〉の話が,《採薬使記》その他に伝えられる。この話は事実としてよりむしろ宗教的創作とみるのが妥当であろう。…

※「雁風呂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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