雄嶽日枝神社(読み)おたけひえじんじや

日本歴史地名大系 「雄嶽日枝神社」の解説

雄嶽日枝神社
おたけひえじんじや

[現在地名]若松町荒川郷

荒川郷(あらかわごう)北方の山王(さんのう)山(雄岳、四四〇メートル)に鎮座。「さんのうさん」と親しまれる。旧村社。祭神は大己貴命。弘仁一〇年(八一九)の創建とも、最澄が航海守護の神として勧請したとも伝える。山王山二(に)ノ宮(みや)の岩窟から平安末期より鎌倉期にかけてのものとされる報賽鏡が出土。貞和五年(一三四九)六月四日、塩竈について作成された藤三郎起請文案(青方文書)にみえる山王大師王子は当社である可能性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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