デジタル大辞泉 「集める」の意味・読み・例文・類語 あつ・める【集める】 [動マ下一][文]あつ・む[マ下二]1 多くの人や物を一つところにまとめる。「聴衆を―・める」「切手を―・める」2 興味・関心などを引きつける。集中させる。「注目を―・める」「人望を―・める」「全神経を―・める」[類語]寄せ集める・駆り集める・掻き集める・呼び集める・溜める 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「集める」の意味・読み・例文・類語 あつ・める【集・聚】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]あつ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① 多くの物や人を一箇所に寄せ合わせる。まとめる。[初出の実例]「乃ち八十万の神を天高市に合(アツメ)、帥(ひき)ゐて天に昇る」(出典:日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓))「『から絵どもあつめらる』と聞き給ひて、権中納言いと心を尽くして軸、表紙、紐の飾り、いよいよ整へ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)② 多くの人の気持、関心などを引き寄せる。「世間の注目を集める」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例