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雇用者所得 こようしゃしょとくemployee compensation

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雇用者所得
こようしゃしょとく
employee compensation

国民経済計算上の概念。生産活動から発生した付加価値のうち労働を提供した居住者たる雇用者への分配額,すなわち雇用者に支払われる賃金,俸給,社会保障雇用主負担,退職金,雇用者に関する民間年金,家族手当健康保険生命保険損害保険およびこれらと類似の制度に対する雇用主の負担金であり,実際の支払い分と帰属計算分の双方を含む。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雇用者所得
こようしゃしょとく
compensation of employees

国民所得諸概念の一つ。民間企業、政府企業一般政府、家計、民間非営利団体などに雇用されている居住者に支払われる報酬(賃金、給料、手当、賞与などの現金給与、定期券、給与住宅差額家賃などの現物給与)に、社会保険その他の雇主負担分を加えて構成される。1966年(昭和41)の改定までは勤労所得とよばれていた。個人業主所得、個人財産所得とともに個人所得の主構成項目である。[鈴木博夫]

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世界大百科事典内の雇用者所得の言及

【所得】より

…国民経済の生産活動によって生まれた国民所得は,生産に寄与したさまざまな要素に対して分配されるが,分配所得はその種類によって次のように分類される。(1)雇用者所得(この場合,雇われている人の所得) (A)賃金・俸給,(B)社会保障雇主負担,(e)その他の雇主負担。(2)財産所得 (A)一般政府,(B)対家計民間非営利団体,(e)家計((a)利子,(b)配当,(c)賃貸料)。…

※「雇用者所得」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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