精選版 日本国語大辞典 「雨夜の月」の意味・読み・例文・類語
あまよ【雨夜】 の 月(つき)
(雨降りの夜の月の意で)
① あっても、目には見えないたとえ。また、想像だけで、実現しないことのたとえ。
※詞花(1151頃)恋上・二〇七「影見えぬ君はあまよのつきなれや出でても人に知られざりけり〈覚雅〉」
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