静寧(読み)セイネイ

デジタル大辞泉 「静寧」の意味・読み・例文・類語

せい‐ねい【静寧/×靖寧】

世の中が治まって平和であること。
旧時の―に復し」〈竜渓経国美談
[類語]平和和平太平昌平安寧ピース

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精選版 日本国語大辞典 「静寧」の意味・読み・例文・類語

せい‐ねい【静寧・靖寧・清寧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 静かでやすらかなこと。世の中がやすらかに治まること。また、そのさま。静謐
    1. [初出の実例]「窮谷深林皆帝力、也知畎畝楽清寧」(出典:蕉堅藁(1403)山居十五首、次禅月韻)
    2. 「国家の靖寧を乱り国政に禍する時に於ては」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉四)
    3. [その他の文献]〔范鎮‐大報天賦〕

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普及版 字通 「静寧」の読み・字形・画数・意味

【静寧】せいねい

静安

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