じょうかんぼう‐こうあジャウクヮンバウカウア【静観房好阿】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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静観房好阿 じょうかんぼう-こうあ
?-? 江戸時代中期の戯作(げさく)者。
宝暦2年刊行の「当世下手(いまようへた)談義」は談義本流行の先駆けとなった。経歴は江戸で手習師匠をしていた山本善五郎,あるいは大坂の医師積慶堂徳孤子という説があり,明和6年(1769)4月2日,72歳で死去したともいわれる。別号に摩志田好話(ましだ-こうわ),静観堂好話。著作はほかに「怪談御伽童(おとぎわらわ)」「豊年珍話談」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の静観房好阿の言及
【当世下手談義】より
…談義本。静観房好阿(じようかんぼうこうあ)作。1752年(宝暦2)刊。…
※「静観房好阿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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