デジタル大辞泉 「非常線」の意味・読み・例文・類語 ひじょう‐せん〔ヒジヤウ‐〕【非常線】 重大な犯罪や災害などが発生したときに、一定の区域に警官を配置して検問や通行禁止などを行う警戒態勢。警戒線。「非常線を張る」[類語]検問 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「非常線」の意味・読み・例文・類語 ひじょう‐せんヒジャウ‥【非常線】 〘 名詞 〙 犯罪事件、火災などが発生した時、犯人の逃亡や一般民衆の立入りなどを阻止するために地域を限定して行なわれる厳重な警戒態勢。特に、その地域に通じる交通路に多数の人員を配置して行なわれる検問をいう。[初出の実例]「一昨年末は保安条例実施に付き一月までも非常線(ヒジャウセン)を張るなど特に繁忙なりしが」(出典:朝野新聞‐明治二二年(1889)一月一日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例