飛鳥田女王(読み)あすかだのじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

飛鳥田女王 あすかだのじょおう

727ごろ-782 奈良時代,舎人(とねり)親王の王女。
神亀(じんき)4年ごろの生まれ。天平宝字(てんぴょうほうじ)3年弟の淳仁天皇が即位したさい四品,内親王となる。8年天皇の廃位とともに位階,称号をうばわれたが,宝亀(ほうき)4年従四位下にもどされた。天応(てんおう)2年6月9日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

飛鳥田女王

没年:延暦1.6.9(782.7.23)
生年:神亀4頃(727)
奈良時代の皇女。舎人親王の娘,淳仁天皇の姉。天平宝字3(759)年,淳仁天皇が兄弟姉妹を親王にしたとき,四品に叙されて内親王となる。同5年,保良京遷都の移転費用に稲4万束を賜る。また,滋賀県信楽町勅旨にあった紫香楽山保良寺は,同年飛鳥田内親王の草創という。同8年淳仁天皇廃位で無位の女王になったが,宝亀4(773)年もとの従四位下に復した。

(児島恭子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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