駿河区(読み)スルガク

関連語 清水市 三保

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「駿河区」の意味・わかりやすい解説

駿河〔区〕
するが

静岡県中部,静岡市南部の区。駿河湾に面する平坦地にある。2005年静岡市の政令指定都市化に伴って区制。清水市と合体する以前の旧静岡市域のうち,JR東海道本線以南および,以北のうち旧長田村域に相当する。静岡大学,静岡県立美術館など教育・文化施設が集中。登呂遺跡(国指定特別史跡),久能山(国指定史跡),国宝,国の重要文化財を数多く所蔵する久能山東照宮など名所旧跡も多く,日本平・三保の松原県立自然公園に属する。JR東海道本線,静岡鉄道,国道1号線,150号線が通り東名高速道路インターチェンジがある。面積 73.06km2。人口 21万3026(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「駿河区」の解説

駿河区
するがく

2005年4月1日:静岡市の政令指定都市移行に伴い、清水区葵区・駿河区を設置
【静岡市】[変更地名]静岡県

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む