清水区(読み)しみず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

清水〔区〕
しみず

静岡県中部,静岡市南東部の区。庵原山地,有度山などの傾斜地,丘陵地に囲まれ,南部駿河湾に面する。北東で山梨県に接する。2005年静岡市の政令指定都市化に伴って区制。2006年蒲原町,2008年由比町を編入。旧清水市,蒲原町,由比町の全域からなる。清水港遠洋漁業の基地であるとともに国際貿易港。港を囲んで缶詰などの食品加工,造船,機械,化学,製油,製材,合板などの工業地区が成立している。周辺の農村部ではチャ (茶) ,ミカンの栽培,野菜の促成栽培久能山の石垣いちご栽培などが行なわれる。東部の富士川河口付近にはアルミコンビナートを中心に工場が進出している。日本平三保の松原 (いずれも国指定名勝) などの景勝地があり,日本平・三保の松原県立自然公園に属する。JR東海道本線が南部の市街地を横断し,新清水は静岡鉄道の終点。国道1号線,52号線,149号線,150号線が通り,東名高速道路のインターチェンジがある。面積 265.09km2。人口 23万8977(2015)。

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