日本歴史地名大系 「高住村」の解説
高住村
たかずみむら
藩政期の拝領高は五六三石余。享保一一年(一七二六)以降役米一石三斗を課された(在方諸事控)。寛保二年(一七四二)の高草郡村々下札帳写(賀露神社文書)によると生高六三四石余、本免五ツ七分、川役米四石一斗九升・役米三石三斗二升(二石二升と一石三斗の二筆)・藪運上銀四匁を課されていた。「因幡志」には川役一九俵一斗二升とあり、湖水生産として鯉・鯔・鰻・蝦・亀などがあり水鳥が多いと記される。文政一二年(一八二九)の高草郡中構下札目録帳(奥田家文書)では朱高六一四石余・生高六四七石余、川役・藪役は寛保二年と変化がないが役米が二石二升となっている。
高住村
たかずみむら
高住村
たかすみむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報