デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高坂虎綱」の解説 高坂虎綱 こうさか-とらつな 1527-1578 戦国-織豊時代の武将。大永(たいえい)7年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)の武田信玄に近習としてつかえ,弘治(こうじ)2年信濃(しなの)(長野県)海津(かいづ)城代となる。川中島一帯を守備,上杉謙信との合戦で功をたてた。信濃の名族高坂(香坂)氏をつぎ,のち春日姓にもどった。天正(てんしょう)6年5月7日死去。52歳。別名に昌信など。通称は源五郎,弾正忠。【格言など】人を用い給うに,その合うべきところを用い給いて,小過をとがめ給うことなかれ(信玄の子勝頼をいさめたことば) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例