高森砕巌(読み)たかもり さいがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高森砕巌」の解説

高森砕巌 たかもり-さいがん

1847-1917 明治-大正時代の日本画家。
弘化(こうか)4年10月1日生まれ。江戸にでて服部蘭台に儒学を,山本琴谷文人画をまなぶ。山水,花鳥を得意とした。作品に「五百羅漢図」などがある。大正6年10月25日死去。71歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。名は敏。字(あざな)は子訥。通称は有造。別号に自知斎,七松,射谷,菊梁など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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