デジタル大辞泉
「高灯籠」の意味・読み・例文・類語
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たか‐とうろう【高灯籠】
〘名〙 (「たかどうろう」とも)
① 石灯籠の一つ。台石を幾層にも重ねて高く作ったもの。
② 人の死後七回忌まで、その霊を慰めるために、
盂蘭盆会(うらぼんえ)のある七月に立てる高い灯籠。また、特に関東・東北で新盆の家が高い竿につけてともす灯籠。《季・秋》
③ 高い櫓
(やぐら)の上部に灯をともし、船の航行を助けたもの。
灯台。
※新板なぞづくし(1830‐44)一「住吉高燈
(タカトウロウ)(とかけて)
色事の出合(ととく心は)松からうへぢゃ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報