鬼事(読み)オニゴト

デジタル大辞泉 「鬼事」の意味・読み・例文・類語

おに‐ごと【鬼事】

能・狂言で、鬼・鬼神などを主人公とするもの。鬼物おにもの
鬼ごっこ」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「鬼事」の意味・読み・例文・類語

おに‐ごと【鬼事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 能楽で、鬼、鬼神などをシテにしたもの。「大江山」「土蜘蛛」「羅生門」「紅葉狩」などの類。鬼能鬼物
  3. おにごっこ(鬼━)物類称呼(1775)〕

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普及版 字通 「鬼事」の読み・字形・画数・意味

【鬼事】きじ

死後祭事。〔子、礼論〕祭なるは、志の積なり。忠信愛の至りなり。~其の君子に在りては以て人と爲し、其の百姓に在りては以て鬼事と爲す。

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