デジタル大辞泉
「魁星」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かい‐せいクヮイ‥【魁星】
- 北斗七星の第一星。文星。文昌星。昔、中国で科挙に応じようとする者が、この星をまつって及第を祈念する俗習があった。
- [初出の実例]「咲花は魁星なるか梅の枝〈令重〉」(出典:俳諧・ゆめみ草(1656)春)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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魁星 (かいせい)
kuí xīng
北斗七星の第一星から第四星までをいう。中国では文章をつかさどる神とされ,俗に奎星(けいせい)と称される。学問の神である文昌帝君と兼祀されることも多く,とくに科挙の受験生に信奉された。神像は,〈魁〉の字が鬼と斗とからなっていることから,鬼が左足で北斗を後に蹴りあげている姿をとっている。また,振りあげた右手に筆を執っているのは,科挙の及第者の名を記すためである。
執筆者:稲畑 耕一郎
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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魁星
かいせい
北斗七星中の第1星、ないしは第1星から第4星までの名。転じて文章や禄(ろく)簿などをつかさどる中国の神の名をいう。魁星は、文星または文昌星(ぶんしょうせい)ともいわれて文運をつかさどる星とみなされ、後世とくに科挙(かきょ)試験の受験生により信奉された。またその進士の試験に第1位で合格した者も、魁星とよばれた。さらに道教信仰とも結び付き、文昌帝君、梓潼(しとう)帝君などといわれた。
[伊藤清司]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「魁星」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の魁星の言及
【七夕】より
…針仕事の上達を祈願するという風習の方は,乞巧奠(きつこうてん)と呼ばれ,近世の都市の繁盛記や宮中の歳時記に見られるように,さまざまな形態をとっているが,女性たちの祭日として今日までうけつがれている。また7月7日は[北斗七星]の第一星である魁星(かいせい)の神の誕生日だとされ,魁星が文運,とくに科挙の試験での運不運を支配すると信じられたところから,近世の読書人たちは七夕に魁星を祭った。【小南 一郎】
[日本の民俗]
日本の七夕の行事はこの夜,天の川の両岸に現れる牽牛星(わし座の首星アルタイル。…
※「魁星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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