魁皇博之(読み)カイオウヒロユキ

デジタル大辞泉 「魁皇博之」の意味・読み・例文・類語

かいおう‐ひろゆき〔クワイワウ‐〕【魁皇博之】

[1972~ ]力士福岡の生まれ。本名古賀博之。平成12年(2000)、初の幕内優勝を果たすと大関昇進。その後も長期にわたり活躍し、5度の幕内優勝を成し遂げた。幕内在位107場所は歴代最多の記録

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「魁皇博之」の解説

魁皇博之 かいおう-ひろゆき

1972- 昭和後期-平成時代の力士。
昭和47年7月24日生まれ。友綱部屋に入門。昭和63年3月初土俵,平成4年1月新十両にのぼり,四股名を古賀から魁皇にあらためる。5年5月新入幕。得意手は左四つ,寄り,上手投げ,小手投げ怪力でしられる。6年5月新三役小結となる。12年5月14勝1敗で幕内初優勝。12年9月大関に昇進。23年7月場所で歴代1位の幕内在位107場所・大関在位65場所を数えたが,10日目琴欧洲戦を最後に引退。幕内通算879勝・通算1047勝(いずれも歴代1位)。幕内優勝5回,殊勲賞10回,敢闘賞5回,金星6個。引退後,年寄浅香山。福岡県出身。本名は古賀博之。

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