鴻化(読み)コウカ

精選版 日本国語大辞典 「鴻化」の意味・読み・例文・類語

こう‐か‥クヮ【鴻化・洪化】

  1. 〘 名詞 〙 天皇皇帝などの広大な恵み。善政
    1. [初出の実例]「鴻化之遠被。雖繊微而靡遺」(出典本朝文粋(1060頃)八・陽春詩序〈都良香〉)
    2. 「加様の先蹤、皆聖代洪化(コウクヮ)なり」(出典:太平記(14C後)四〇)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐章帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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