デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴久子」の解説 鶴久子 つる-ひさこ 1830-1900 明治時代の歌人。天保(てんぽう)元年生まれ。蜂屋光世の妻。山田常典(つねのり)に師事。夫の没後,その号鶴園にちなんで鶴と称した。宮内省につとめ,また東京本所の自宅で和歌を指導した。明治33年12月11日死去。71歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例