黒丸花蜂(読み)クロマルハナバチ

デジタル大辞泉 「黒丸花蜂」の意味・読み・例文・類語

くろ‐まるはなばち【黒丸花蜂】

ミツバチ科の昆虫女王バチ働きバチの体は黒色の長い毛に覆われ、尾端に赤褐色部があり、雄バチ黄色の毛に覆われる。ノネズミなどの地中の穴を利用して小形の巣を作る。北海道を除く各地にみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「黒丸花蜂」の意味・読み・例文・類語

くろ‐まるはなばち【黒丸花蜂】

  1. 〘 名詞 〙 ミツバチ科のハチ。体長二センチメートル内外。体は肥大しクマバチに似るが尾端が赤黄褐色で、逆に胸は全体が黒色。はねは褐色で透明本州四国九州分布平地から山地にかけて多く、土の中に巣をつくる。

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