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黒印地 コクインチ

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デジタル大辞泉の解説

こくいん‐ち【黒印地】

江戸時代、大名が寺社などに黒印状を発行して、その領地であることを認めた土地。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

こくいんち【黒印地】

黒印状によってその所領たることを確認された土地。寺社領に多く、年貢課役を免除された。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の黒印地の言及

【安堵】より

…朱印状によって安堵された所領は総称して朱印地というが,大名領が領分,旗本領が知行所と呼ばれるのに対し,狭義には寺社領のみを指す。これに対し大名による安堵地を黒印地という。幕府による継目安堵の手続は,先例の証として歴代将軍の御朱印類を差し出し,新将軍の御朱印の交付を受け,先判の御朱印類も併せて返還された。…

【黒印状】より

…広義には黒印(墨印)を押して発給した文書を指す。狭義には朱印状に対置する概念として,近世において主として社寺に所領を寄進あるいは安堵するため発給した黒印状をいい,その給付地を黒印地と称した。黒印の使用例は平安時代に見られるが,盛行したのは戦国時代以降の武家文書においてである。…

【朱印地】より

…人足免除文言,地子銭免除文言が記されていることもあり,その場合は領内から人足を徴発し,あるいは地子銭を徴収することが認められた。このように将軍の朱印状のある寺社領を朱印地と呼ぶのに対し,藩主が黒印状によって領有を認め,もしくは免税等の特権を認めた土地を黒印地と呼んだ。【林 由紀子】。…

※「黒印地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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