コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

黒田宿 くろだのしゅく

2件 の用語解説(黒田宿の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

黒田宿【くろだのしゅく】

尾張国葉栗(はぐり)郡にあった中世鎌倉街道の宿駅。現,愛知県一宮市木曾川町のうち。南宿・北宿の地名が残る。《吾妻鏡》によれば,1190年源頼朝は上洛の際当地に宿泊,1252年には将軍宗尊親王が昼当地に着き同夜は萱津(かやづ)(現愛知県あま市)に宿泊したことなどがみえる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

くろだのしゅく【黒田宿】

尾張国葉栗(はぐり)郡内(現,愛知県葉栗郡木曾川町)にあった鎌倉街道の宿駅。中世には美濃の墨俣(すのまた)(現,岐阜県安八(あんぱち)郡墨俣町)と尾張の萱津(かやづ)宿(現,愛知県海部(あま)郡甚目寺(じもくじ)町)の中継地として栄え,北宿・南宿があった。市も成立していたらしく〈下市場〉の小字名が残っている。しかし交通の要衝として,南北朝時代には,観応の擾乱や土岐(とき)氏内訌の際などに戦場となり,打撃をうけた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

黒田宿の関連キーワード長谷川秀一愛知県立大学稲沢尾張尾張旭尾張国郡司百姓等解文郡内織佐々絣真清田神社年魚市

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone