黒葡萄(読み)クロブドウ

デジタル大辞泉 「黒葡萄」の意味・読み・例文・類語

くろ‐ぶどう〔‐ブダウ〕【黒××萄】

果皮が黒紫色のブドウ。特に、赤葡萄酒醸造に用いられるものについていう。→白葡萄
エビヅルまたはヤマブドウ別名

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精選版 日本国語大辞典 「黒葡萄」の意味・読み・例文・類語

くろ‐ぶどう‥ブダウ【黒葡萄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ブドウの実の黒紫色のものの称。《 季語・秋 》 〔訓蒙図彙(1666)〕
  3. 植物えびづる(蘡薁)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  4. 植物「やまぶどう(山葡萄)」の異名。
    1. [初出の実例]「黒葡萄天の甘露うらやまず」(出典:俳諧・文政句帖‐七年(1824)閏八月)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黒葡萄」の解説

黒葡萄 (クロブドウ)

植物。ブドウ科の落葉つる性植物,園芸植物,薬用植物。エビズルの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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