黒藻(読み)クロモ

デジタル大辞泉の解説

くろ‐も【黒藻】

トチカガミ科の多年草。池沼や河川にみられる沈水植物。長さ30~60センチ、茎の節ごとに細い線形の濃緑色の葉を輪生する。雌雄異株。夏から秋、淡紫色の小花を水面に開く。
ナガマツモ科の褐藻。沿岸の干潮線付近の岩上に生え、高さ30~50センチ。体は中空のひも状になり、長い枝を羽状に出す。全面に黒褐色の毛がある。食用。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

くろも【黒藻】

トチカガミ科の沈水性多年草。各地の池沼や小川に見られる。茎は細くまばらに分枝し長さ30~60センチメートル。葉は四~八個ずつ輪生する。雌雄異株。夏から秋にかけ葉腋ようえきに小花をつける。
褐藻類ナガマツモ目の海藻。体はひも状、長い枝を羽状に出す。柔らかく粘質に富むが、生長にともない堅くなる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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