黥首(読み)ゲイシュ

デジタル大辞泉 「黥首」の意味・読み・例文・類語

げい‐しゅ【×黥首】

罪人の額に入れ墨をする刑罰
[類語]入れ墨彫り物刺青タトゥーくりからもんもんげい文身ぶんしん入れ黒子ぼくろ黥面げいめん筋彫り箚青さっせい墨刑ギミックアクセサリー刻む彫る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黥首」の意味・読み・例文・類語

げい‐しゅ【黥首】

〘名〙 黥罪(げいざい)一つで、罪人の額にいれずみをすること。〔後漢書‐蔡邕伝〕

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普及版 字通 「黥首」の読み・字形・画数・意味

【黥首】げいしゆ

額(ひたい)に入墨する刑。〔後漢書伝〕()卓の誅せらるるにび、、司徒王允の坐に在り。殊に(おも)はず、之れを言ひてず。~允、勃然として之れをし~ち收めて尉に付して罪を治せしむ。、辭を陳(の)べて謝し、黥首足(げつそく)して、を繼ぎてさんことをふ。

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