龍海院(読み)りゆうかいいん

日本歴史地名大系 「龍海院」の解説

龍海院
りゆうかいいん

[現在地名]前橋市紅雲町二丁目

前橋城跡の南方にあり、江戸時代の各種城絵図にも竜海院が記されている。大珠山龍海院是字寺と号し、曹洞宗、本尊釈迦牟尼仏。是字ぜぜ寺ともいう。江戸時代中期までの前橋藩主酒井家の菩提寺。愛知県岡崎市明大寺みようだいじ町にある竜海院の別院とされる。是字寺の号は、徳川家康の祖父松平清康が「是」の字を左手に握った夢を見、模外惟俊にその意味を尋ねたところ、「日の下の人」の意味で、天下を取る前兆と知らされ、一寺を建立したことによるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「龍海院」の解説

龍海院

(愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38-1)
ふるさとの森指定の地域遺産。
面積5,250【m2】

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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