ハーメルンの笛吹男(読み)ハーメルンノフエフキオトコ

デジタル大辞泉 「ハーメルンの笛吹男」の意味・読み・例文・類語

ハーメルン‐の‐ふえふきおとこ〔‐ふえふきをとこ〕【ハーメルンの笛吹(き)男】

《〈ドイツder Rattenfänger von Hamelnハーメルンに伝わる伝説。見知らぬ男が町に現れ、笛を吹いてネズミを集め退治するが、住民約束報酬を支払わないことに怒り、町中子供を集めて連れ去る。1284年に実際に起こった、子供130人の行方不明事件もとになっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android