大久保忠茂(読み)おおくぼ ただしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保忠茂」の解説

大久保忠茂 おおくぼ-ただしげ

1476-1547 戦国時代武将
文明8年生まれ。三河(愛知県)安祥(あんじょう)城主松平清康につかえる。大永(たいえい)4年松平信貞の拠点である山中城をのっとり,清康が岡崎に進出する道をひらいた。賞されて升取り(市場の管理者)に任じられた。天文(てんぶん)16年2月4日死去。72歳。通称は左衛門五郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android