板倉宏(読み)いたくら ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉宏」の解説

板倉宏 いたくら-ひろし

1934- 昭和後期-平成時代の法学者。
昭和9年1月15日生まれ。45年日大教授。刑法を専攻し,贈賄,談合,公害など企業の犯罪を中心に研究。人権擁護,市民生活の安全保護を重視する理論を展開する。現代の多様な犯罪事件に関する発言おおい。大阪出身。東大卒。著作に「企業犯罪の理論と現実」「「人権」を問う」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android