殿村平右衛門(初代)(読み)とのむら へいえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「殿村平右衛門(初代)」の解説

殿村平右衛門(初代) とのむら-へいえもん

1680-1721 江戸時代中期の商人
延宝8年8月13日生まれ。摂津島下(しましも)郡(大阪府)殿村の人。宝永のころ大坂に出,米屋弥次右衛門家に奉公正徳(しょうとく)5年独立し,両替商をいとなんだ。屋号は米屋。享保(きょうほう)6年3月14日死去。42歳。名は茂述。案出した江戸為替(かわせ)の方法は,享保8年2代平右衛門のときから実行された。

殿村平右衛門(8代) とのむら-へいえもん

1833*-1874 幕末-明治時代の商人。
天保(てんぽう)3年12月11日生まれ。大坂の両替商。慶応3年兵庫が開港した際,商社御用となる。新政府による会計基立金(もとだてきん)の募集に対しても,鴻池(こうのいけ)善右衛門らとともに協力した。明治7年9月14日死去。43歳。名は茂晴。屋号は米屋。

殿村平右衛門(6代) とのむら-へいえもん

殿村茂済(とのむら-しげまさ)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「殿村平右衛門(初代)」の解説

殿村平右衛門(8代目) (とのむらへいえもん)

生年月日:1833年12月11日
江戸時代後期;末期;明治時代の商人
1874年没

殿村平右衛門(初代) (とのむらへいえもん)

生年月日:1680年8月13日
江戸時代中期の両替商
1721年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android