高山 英華(読み)タカヤマ エイカ

20世紀日本人名事典 「高山 英華」の解説

高山 英華
タカヤマ エイカ

昭和・平成期の都市計画家 日本地域開発センター会長;東京大学名誉教授。



生年
明治43(1910)年4月20日

没年
平成11(1999)年7月23日

出生地
東京都港区

学歴〔年〕
東京帝国大学工学部建築学科〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和24年〕

主な受賞名〔年〕
日本建築学会大賞〔昭和53年〕

経歴
東京大学助手、助教授を経て、昭和24年教授、46年名誉教授。この間工学部に都市工学科を新設(37年)することに尽力。48年日本地域開発センター理事長に就任。都市計画第一人者で、八郎潟干拓、東京・新宿副都心筑波研究学園都市、高蔵寺ニュータウンなど戦後の主な都市開発計画に携わった。また、東京五輪大阪万博の各施設計画でまとめ役も務めた。日本建築学会会長、工学院大学理事長なども歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高山 英華」の解説

高山英華 たかやま-えいか

1910-1999 昭和-平成時代の都市計画家。
明治43年4月20日生まれ。昭和24年東大教授となる。37年都市工学科を創設し,都市計画を建築学の分野として位置づける。東京五輪,大阪万国博の施設計画のまとめ役となり,筑波研究学園都市,高蔵寺ニュータウンなどの計画にもかかわる。54年建築学会大賞。新日本建築家集団委員長をつとめた。平成11年7月23日死去。89歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「高山 英華」の解説

高山 英華 (たかやま えいか)

生年月日:1910年4月20日
昭和時代;平成時代の都市計画家。日本地域開発センター会長;東京大学教授
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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