F

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

F
えふ

英語アルファベットの第6字。セム文字やギリシア文字の字母には対応する文字はない。ギリシア文字にはwに似た音をもったディガンマがあったが、字母として使われなくなった。またギリシア文字のファイφは、fの音をもっているが、Fの系列には属していない。Fの形は、EとHに深く関連があり、5世紀にラテン文字の草書体でFの形が用いられるようになった。小文字fは、Fのカロリンガ体を経て生じた。化学ではフッ素の元素記号、数学ではfは関数の記号、温度計ではFは華氏Fahrenheitの記号である。また、カメラのレンズの明るさや、鉛筆の芯(しん)のHとHBの間の硬さを表したり、アメリカの軍事用語では戦闘機fighterの略称として用いられる。さらに、音楽ではヘ音(ファ)を表し、ハ長調の第4音にあたる。

[斎藤公一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵の解説

F

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