SCSI(読み)スカジー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

SCSI

パソコンに、ハードディスクやスキャナーといった周辺機器を接続するためのインターフェース規格。ANSIによって規格化されている。1つのインターフェースで最大7台までの機器を接続できる。1986年、SCSIが制定され、SCSI-2SCSI-3と改訂されている。現行の規格は、1992年に制定されたSCSI-3を基にしたSCSI-3 Ultra320で、データ転送速度は320MB/秒である。一時期、アップル社のMacintoshに標準搭載されて普及したが、現在のパソコンではUSBやIEEE1394が主流になっている。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

SCSI

 パソコンに周辺機器を接続するための規格のひとつです。主に、ハードディスクなどのドライブを接続するのに使われます。ウィンドウズパソコンは標準ではSCSI端子が付いていないので、使用するにはSCSIボードと呼ばれる拡張ボードや変換アダプタを追加する必要があります。最近は、同じ用途にUSBやIEEE1394を使用するのが普通なので、SCSIはあまり使われなくなりました。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

デジタル大辞泉の解説

スカジー【SCSI】[small computer system interface]

small computer system interface》小型コンピューター用の周辺機器を接続するインターフェース規格。1986年に最初の規格SCSI-1が策定され、以降、より転送速度を高速化し、汎用性が高い後継規格が普及している。

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IT用語がわかる辞典の解説

スカジー【SCSI】

コンピューターと周辺機器を接続する規格のひとつ。ANSI(米国規格協会)により策定。高速化と汎用化を図った後継規格も登場した。主にパソコンとハードディスク、スキャナー、プリンターなどの接続に用いられたが、2000年頃からUSBIEEE 1394(アイトリプルイーいちさんきゅうよん)が主流となった。◇「small computer system interface」の頭文字から。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

SCSI
スカジ

ハードディスクなどの周辺機器とパーソナル・コンピュータを接続するインターフェースの規格の一つ。 small computer system interfaceの略。 1986年アメリカ規格協会 ANSIが標準化,急速に広まった。一つのインターフェースにデイジーチェーンという鎖状につなぐ配線方法で接続し,最大7台の装置をつなぐことができる。また,データ転送速度が比較的速いなどの特徴をもつ。しかし,仕様が曖昧だったため,同じ SCSI機器でありながらメーカーが異なると接続できないという問題が生じた。この欠点を克服し,転送速度をさらに高速化した SCSI-2規格が 1994年に制定され,さらに性能を強化した SCSI-3規格もある。

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世界大百科事典内のSCSIの言及

【入出力装置】より

…入出力インターフェースには,パソコンだけをとっても,次のように多数のものがある。主にパソコンの内部と外部とのインターフェースとして,RS-232C,USB,IEEE1394,10Base-T,MIDIなどのシリアルインターフェース,セントロニクス,SCSIなどのパラレルインターフェース,赤外線無線通信のためのIrDAなどがある。また,パソコン内部に装着する周辺装置のためのインターフェースとして,PCI,ISA,PCMCIA,IDEなどがある。…

※「SCSI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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