20世紀西洋人名事典 「E.J.ルビン」の解説
E.J. ルビン
Edgar John Rubin
1886.9.6 - 1951.2
デンマークの心理学者。
元・コペンハーゲン大学教授。
コペンハーゲン生まれ。
哲学、心理学を学んだ後、ミュラーに師事。図と地の現象が視覚のみならず、聴覚及び触覚にも現れることを主張し、一つの図形が盃に見えたり、人の顔に見えたりする反転図形「ルビンの盃」で知られる。ゲシュタルト心理学に大きな影響を及ぼす。実験現象学者の一人。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報