20世紀西洋人名事典 「J.M.ヒロネーリャ」の解説
J.M. ヒロネーリャ
José María Gironella
1921 -
スペインの小説家。
スペイン内戦の際、フランコ軍の一員として参戦した体験をもとに、「糸杉は神を信ず」(1953年)や「平和の到来」(’67年)等のシリーズ小説を書き、流行作家の仲間入りをする。その他の代表作にナダル賞を受賞した「ある男」(’46年)や「日本とその魅惑」(’64年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報